テレワークしに湯治場へ

湯治場でのワーケーション、登山を記録するためのブログ。

高速バスと電車で行く東鳴子温泉ワーケーションの旅

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2021年11月に、東鳴子温泉の『いさぜん旅館』さんにて2泊3日で温泉&テレワークの旅に行ってきました。

湯治部のお部屋に泊まりましたが、徒歩10分くらいにコンビニがあるので、基本はそこで食料を調達しました。

部屋で仕事をし、合間に東鳴子温泉独特の石油臭?のする温泉でまたっりとくつろぐ。。。ひなびた温泉宿で湯治ワーケーションを満喫してきました。

高速バスと電車で鳴子御殿湯駅

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まずはバスタ新宿から出ている高速バスで仙台駅へ。

一番早く仙台駅に到着する京王バス9551便に乗車。

夜行バスという手もありますが、仙台に着くのがあまりに早いと時間を持て余すし、熟睡できないし、(いびきで他の人に迷惑かけるかもしれないし、、、)ということで昼間の朝一のバスを利用しました。

wi-fiもあるので移動中に仕事もできますし。

 

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バス車内は2+1の3列シートで、コンセント完備。バス後方にトイレもありました。

 

6時40分にバスタ新宿を出発。

11時55分に仙台に到着予定ですが、羽生PA那須高原SA、国見SAの3か所で10分ほどのトイレ休憩がありました。

この日の乗客は10人ほどで、席は自由に移動してもよいと運転手さんがいってくれたので、2列席を独占させていただきました。

 

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Wi-FiHighwayBUS-Wi-Fi以外にもドコモなどのWi-Fiも使えるみたいです。

 

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電波も申し分なし。

バスのテーブルはノートPCを乗せるには若干小さく、膝の上に乗せながら仕事をするのが一番安定しました。

仙台駅前が渋滞していたため、予定より若干遅れて12時ちょいすぎにバス停に到着。

 

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バス停から仙台駅へ移動して、JR東北本線陸羽東線を乗り継いで、鳴子御殿場駅に到着。数日前に降った雪が若干残っておりました。

 

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仙台駅ではPASMOで乗車したのですが、鳴子御殿場駅ICカードで降りることができないとのこと。

車掌さんに上記の紙をもらい、帰りに仙台駅でカードを清算処理していただきました。

いさぜん旅館に滞在しながらテレワーク

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いさぜん旅館さんは鳴子御殿場駅から目と鼻の先といった場所です。
今日から湯治部にて2泊お世話になります。

 

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お部屋は4畳程度のトイレなしのお部屋。小型の冷蔵庫とTVがついておりました。

 

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コンセントは2カ所あったので、持参した電源タップは使わずでした。

 

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ポットと炊飯器も置いてありました。コロナ渦らしくアルコール消毒も置いてくれてました。食器類も完備。

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年季の入った配置図。私の泊まった部屋は2階でした。

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自炊場は昔ながらの10円入れて使えるガスと電子レンジが置いてありました。電子レンジはあたため時間を調整するダイヤルが少しバカになってましたが、問題なく使うことができました。

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トイレは男女共用。和式が一つとシャワートイレが二つ。きれいに清掃されていました。露天風呂のある浴室の前にあるトイレも比較的新しいシャワートイレでした。

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Wi-Fiも完備。階段の踊り場に無線LANルーターが設置されていました。

”ISAZEN”が付く無線が複数飛んでおりました。。。

パスワードは旅館の人に聞いたら教えてくれました。

Wi-Fiなくてもドコモ、ソフトバンクの電波は十分立っていて、インターネット環境は申し分ありません。

 

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部屋で仕事をし、ひと段落ついたらさっそく温泉へ。

お風呂は混浴の他に、男女別の大浴場と露天風呂付中浴場があります。

大浴場と中浴場は昼と夜とで男女が切り替わります。

 

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混浴は炭酸泉(左)と鉄鉱泉(右)の二つの浴槽があります。

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炭酸泉はぬるく長時間入っていられる温度でした。炭酸泉といっても肌に気泡がまとわりつくほどの炭酸は感じませんでした。

鉱泉は石油臭を感じる茶色いお湯。炭酸泉よりかは熱く40度ちょっとくらいでしょうか。熱すぎるというわけではなく、こちらも長く入っていられます。

 

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こちらは中浴場にある露天風呂。露天といっても眺望はありません。

3~4人くらいは入られる大きさですが、滞在中、誰かとご一緒になることはありませんでした。

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旅館の向かいに「なるみ観光ストアー」というお土産屋さんがあり、そこで作っているお饅頭をおやつに買いました。

大栗なるまんは中に栗が入ったお饅頭で、生地もしっとりしていて美味しかったです。思わず家族にお土産として買って帰りました。

なるみ観光ストアーはPaypayクーポンも使ってお得に買い物ができました。

 

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滞在中の食事はほとんど徒歩10分ちょいのところにあるコンビニで済ませました。

コンビニに行く途中に焼き肉屋があり、地元の人たちでにぎわってそうでした。一人で焼肉はさみしかったので、我慢してコンビニ飯。

東鳴子温泉の街は平日ということもあり人の姿もあまりなく少し寂しい感じ。ラーメンのノボリが立ってるのは千両という食堂。最終日のお昼はここでいただきました。

昼間から地元の方がお酒を飲んでいて、結構にぎわっておりました。

最終日。高友旅館に立ち寄り湯してから、帰宅

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いさぜん旅館さんのチェックアウトは11時。

帰りのバス便まで時間に余裕があるので、高友旅館の日帰り入浴に立ち寄りました。

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こちらの黒湯も石油臭がなんともいえない良いお湯です。

混浴の黒湯は、いさぜん旅館の浴場よりも広く、ひなびた感じでかなり良い雰囲気でした。(人がいて残念ながら写真は撮れず)

高友旅館さんは、いさぜん旅館さんよりも設備が古そうな感じで、Wi-Fiも玄関付近では電波ありましたが、部屋まで飛んでいなさそう。

こちらも自炊泊ができるようですが、テレワークをするのであればいさぜん旅館さんの方がよさそうです。

 

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立ち寄り後、千両食堂で昼食。中華そば(600円だったかな?)を注文。

ショウガが効いていてなかなかのお味。チャーシューが柔らかくて特に美味しかったです。

 

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14時過ぎの電車に乗って仙台駅へ。

帰りの高速バスは、東北急行バスのニュースター号を利用しました。

こちらのバスは新宿ではなく、東京駅に着きます。中央線を始発で座って帰れるのがメリットです。

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こちらのバスも1+2の3列シート。トイレ付。コンセントではなく、USBが各席に設置されていました。

休憩も行きと同じSA3カ所に停まりました。

行きのバスとは違って、ほぼ満席状態でしたので、SAに着くたびに下車して新鮮な空気を吸いました。笑

 

時間通りに東京駅に着き、中央線に乗って無事我が家へと着きました。

一人で部屋にこもって集中してテレワークができるのですが、誰ともしゃべらないので夜とかちょっと寂しくなりますね。私は2泊が限度でしょうか。笑

今回は高速バスを使った理由はお値段が3~4千円とお安いことと、車中で仕事ができれば高い新幹線を使って急いで移動する必要もないのかなということです。

ただ、新幹線に比べるとバスは揺れるので、乗り物酔いをする人はバスでの仕事は難しいかもしれませんね。

 

おわり